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7 2018 年 1 月１日 2018 年 1 月１日
日ごろの芸術・文化活動の成果を発表する第 36 回 浦添市文化祭がてだこホールや美術館で開催されまし た。展示の部は華道・書道・写真など個性豊かな作品 が並び、会場では呈茶式という略式の茶席が設けられ、 来場者へ本格的なお茶が振る舞われました。
舞台の部は組踊、日本舞踊、ハワイアンなど多彩な演 目が披露され、その華やかさに会場は魅了されました。
３日間を通して開催された文化祭は、訪れた人々が 様々な文化芸術作品に触れる機会となり、五感を楽し ませるイベントとなりました。
仲西幼稚園にアサヒオリオン飲料株式会社のマスコ ットキャラクターのバヤ坊が遊びに来ました。バヤ坊 が登場すると園児からは歓声が上がり、一緒にカマキ リやダンゴムシのポーズをとりながら昆虫太極拳を踊 って園は大賑わいでした。その後、全園児にオリジナ ルコップがプレゼントされ、バヤリースオレンジが振 る舞われました。
園児たちは「バヤ坊と遊べて楽しかった。ジュース もおいしかった」と興奮しながら笑顔いっぱいで話し ました。バヤ坊は子どもたちに笑顔を届けるために浦 添市内の各幼稚園を回ります。
輝くてだこ市民賞とは、スポーツ、文化その他の分 野で活躍した人に贈る賞です。35、36 人目の受賞者 は砂す な辺べ孝こ う真し ん（左）さんと銘め苅か る盛も り隆た か（右）さんです。
２人は沖縄の組踊や琉球舞踊の三線指導者として活 動する傍ら、現在も舞台に立ち続けています。それぞ れ国から重要無形文化財保持者として認定を受けてお り、伝統芸能の継承に欠かせない役割を担っています。
今回のてだこ市民賞を受けて、砂辺さんは「これか らも一生懸命精進して、また良い報告ができるよう頑 張ります」銘苅さんは「砂辺さんと共に頑張って後輩 の指導、育成に貢献したいです」と述べました。
人と環境にやさしい浦添の街づくりを目指すリサイ クルまつりが、リサイクルプラザで開催されました。 あいにくの天気でしたが多くの市民が来場し、フラダ ンスの優雅な踊りでまつりがスタートしました。
様々な催し物や月桃そばの販売、電化製品の解体体 験が行われました。家族で参加した宮里さんは「ゴミ の分解・分別を体験してみて、リサイクルには手間が かかることを知った。物を大事にして自分にもできる ことを実践していきたい」と、疲れながらも笑顔で話 しました。
JICA 沖縄国際センターでおきなわ国際協力・交流 フェスティバル 2017 が開催されました。
屋台コーナーではトルコ料理のドネルケバブやトル コアイス、ベトナム料理のフォーなどが販売され、多 くのお客さんでにぎわい、異国の味を楽しみました。 ファッションショーでは海外ボランティアへ派遣され た人たちなどが、現地の服を着用して独特のあいさつ や踊りなどを披露し、来場者から割れんばかりの拍手 が送られました。その他にも JICA 研修員との交流ブー スや参加型の国際理解ワークショップもあり、食べて・ 見て・参加する楽しい国際交流となりました。
沖縄への移住と保育士として働きたい思いを市がサ ポートする「保育士 OKINAWA ステイ計画」が発表 されました。
国の基準によると、市内公立保育所に 10 人程度の 保育士が配置できれば、約 80 人の定員増が見込めます。
市では、これまで関係各所と連携し、オープン保育 の実施や保育補助者の設置、保育士の働き方改革宣言、 見える化面接会など市内外向けに様々な取り組みを展 開。これらにあわせて県外に目を向けて政策を展開し ていくことで、市民への子育て支援の充実を図ってい きます。
市役所前の大きなガジュマルにクリスマスイルミ ネーションが灯りました。今年は電飾数も増え流れ星 も登場。
毎年恒例となったこのイルミネーションは浦添電業 会の皆さんが企画し、全て電業会の負担で実施してい るものです。「市民の皆さんに安らぎを」という思い が込められたイルミネーションの下には、その願い通 り、付近を通る人たちが立ち止まり、ゆっくり眺めた り、写真を撮ったりなど思い思いに幻想的な光を楽し む光景が見られました。
